法令上の制限、建築基準法
都市計画法、建築基準法の2つの法律は、本試験での出題数の占める割合という点からいっても、法令上の制限の中では、中心といえるでしょう。
したがって学習前半では、都市計画法と建築基準法を理解するようにしましょう。
建築基準法は、後から述べる単体規定と集団規定を中心に学習しましょう。
建築基準法には建物の建て方の基準が規定されていて、これは、安全な建物を建てるための最低限の基準なのです。
都市計画法で、建物を建てることができる区域を「市街化区域」と呼んでいますが、建築基準法は、市街化区域の中だけの規定になります。
建築基準法は、単体規定と集団規定によって規定されています。
単体規定とは、安全基準を建築物そのものの安全性を確保するためのもので、集団規定とは、都市的区域における人口や産業の集中によって生活環境や都市的機能が低下するのを防止するためのものです。
建築基準法は、その性格上、数値による規定が多くあります。
そのため、苦手意識を持つ人が多くみられる分野です。
しかし、それらの数値は試験直前に集中して覚えることで対応することができます。
ですから、最初から細部にこだわって学習しなくても大丈夫でしょう。
理解しにくいと感じる個所などは、具体的に自分の家を建てたらどうなるかをイメージしてみると、意外と理解できるものだと思います。
一旦理解してしまうと、問題自体は解答しやすいので、得点につなげられると思います。
法令上の制限で、高得点を目指すためにも、前半期での学習で建築基準法と都市計画法の体系を理解しておくことが大事です。