学習前半
学習前半は知識取得期として、試験に必要な知識の全体像を理解することを目標としましょう。
学習前半は、とにかくテキストを最後まで読み通すことを中心としましょう。
その際、内容を完璧に理解する必要はありません。
全くの初心者に、最初から全てを完璧に理解しながら先へ進もう、というのはかなり難しいことです。
なかなか先に進めず、挫折することになってしまいかねません。
テキストを読んでいて、理解できない所があっても気にせず先に読み進めましょう。
この時点では、科目全体の構成や仕組み、宅建試験の分野ごとの結びつきなどといった全体像の理解・把握に重点を置きましょう。
よく、初めて読むテキストを、マーカーだらけにしてしまう人がいます。
しかし、初心者の人が、はじめてテキストを読むときには、おおよそはじめて目にする専門用語ばかりで、どこが重要なのかわからないものですから、ラインマーカーを引くと却って重要な部分がわかりにくくなってしまいます。
だから、はじめは何もしないで読み進めてみましょう。
1冊のテキストを1ヶ月かけて1回だけしか読まないよりも、理解できてなくても、1週間で1冊を読むほうが、同じ1冊を1ヶ月で4回読むことになり、学習がスムーズに進む、理解が深まる、各分野の重要な部分を把握できる、ようになってきます。
何度も繰り返し読むことで、最初のうちは理解できなかった個所が理解できるようになってくることもあります。
この時期の学習では、「宅建業法」「権利」「制限」という主要3分野に重点をおいて学習し、この3つの分野の理解を深めることで、宅建試験で求められている知識の大枠を理解することを目指しましょう。